書道に注目が
最近では書道家がテレビに出演することも多くなり、書道作品を見かけることも多くなったのではないでしょうか。実はこの書道家がテレビで露出し始める前から書道作品は多く日常で見かけていました。色々な商品のロゴにはこの書道家の作品が使用されているのです。毛筆で書かれた商品ロゴなどは実は書道家の仕事だったりします。また日本酒のラベルなどは書道作品がそのまま使用されているので非常にわかりやすいものでしょう。書道は一般的には小学生や中学生の時に授業でやったという印象が強いのではないでしょうか。義務教育の授業での書道の役割は主に漢字の正しい書き順などを理解してバランスよく漢字を書くことを目的にしています。
書道家の作品
書道家の作品を見るとこれらの授業で習ったものとは全く違っていますね。授業での書道と書道家のする書道とでは根本は同じですが全く違うものなのです。書家の書く書道とは、その漢字のなりたちをきちんと理解した上で美しく個性的に表現するものなのです。そのため書家の個性が非常に前面にでてきます。また漢字に感情などもこめることができるので非常に書道家のメッセージが込められることになります。この書道家の作品は日本だけではなく海外でも非常に高い評価を得ています。アジアの芸術として書道は認められており、書道家の作品は絵画などとならんで個展が開かれたり、高い価格で取引されたりしています。そのため書道家を目指すなんて人も増えてきている風潮があります。それでは書道をはじめるにはどのようなものが必要なのでしょうか。書道用品は一般的なものであれば安価で入手することができます。書道を始めるために必要な用品は筆、墨、硯、半紙、文鎮などが一般的です。これだけあればすぐに書道を始めることができるでしょう。
書道は自分にあったレベルで
プロの書道家が使用する書道用品は非常に高価なものも多いのです。高級な筆や硯などは非常に高価な買い物です。しかし「弘法筆を選ばず」という格言があるように書道の基本と精神を理解していれば用具は選ぶことはありません。いつかは高い筆で書いてみたいと思うかもしれませんが、まずは普通の筆できちんと基本を理解することが重要なのです。また書道をするためには書道の手本が必要です。これは書道家の書いた手本でレベルに合わせて様々な手本が用意されています。初心者用の書道手本は非常にわかりやすいものですが、有段者の手本になると非常に複雑な漢字で楷書以外の書体のものになっているため、きちんと段階をふんで書道を勉強しないとこの有段者用の書道手本を使用することは難しいと思われます。
書道協会などに所属
書道はきちんと漢字の成り立ちや書き順を理解しなければ美しい作品を作ることはできませんので基本が非常に大事なものです。この書道をきちんと理解し実績を積むことで書道家への道が開けてきます。しかし書道家になるのは資格を取得する必要があるのです。文部科学省が定める資格には毛筆書写検定があります。この資格の1級を取得することで指導者として就業することが可能になります。また色々な書道協会の認定する段位を取得することでさらに書道家としては箔が付きますので、書道家として活躍するには書道協会などに所属する必要があるのです。